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人気の投稿(過去30日)
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分かりやすいのは茶室で言われることだ。 茶室での一服を「出逢い」と称し、これを一期一会などと言った。 巷ではこの言葉は、偶然の出逢いに感謝しろなどというニュアンスで言われるが、それは私は違うと思う。 いつなんどき、別れるかも知れない。 そういう覚悟についての言葉なのだと思...
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茶室には一輪の花が挿してある。 活けてある花ではない。 茶室の花はそこに一輪だけ、そっと挿してあるだけだ。 美しさをめでるという意味はない。 茶室を洒落たデザインにする意味でもない。 それは生命を茶室に呼ぶための呼び水のようなものだ。 触媒...
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日本人は古来から、火、炎というものが好きだ。 日本は火の国。火山国、地震国でもある。 疫病が流行ると護摩を焚いたりして邪気を追い払うということをした。 煙を焚いて邪気を払うというのが主にアジアの文化に見られるが、日本はむしろ炎というものの方が多いように思う。 ...
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座る時、裾を払う。 着物でなくズボンであっても、裾を払う仕草だけでもするとよい。 そうすると着物でなくとも着物と同じ心構えが得られる。 自分の裾は払われるもの、敵に狙われるものだ。だからこちらからあらかじめ払っておいて狙われないようにしておく。 ...
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オカズという言い方がある。 現代的な言い方で、向付けということになる。 ご飯、主菜、副菜、汁。 これが和食の基本だからオカズというのは主菜ということになる。 そうするとよく言われることが「ご飯に合うオカズ」という言い方になるが、実はこれはあまり正しいとは言えない。 ご...
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かつては結界というものがあちこちに見られた。 神社の祭礼、儀式にあってはしめ縄が地域に張られ、その範囲が神によって守られている領域であることが示された。 それらは魔や鬼と我ら人間とを分け隔てする境界だった。 神社という聖なるものの縄張りを決め、そこを...
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「根付け」とか、「音付け」という。 それは今で言えばキーホルダーとかストラップの類だ。 昔とて、モノを失くせば困った。 硯すら懐に入れて持ち歩いていた時代だ。 今とそうは変わりはない。 失くしてしまわないように工夫が生まれても不思議では...
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もちろん、斬った。切り捨てた。 パニックになったりして騒ぐだけの大衆はたちまち切り殺された。 武士と言う連中がいて、彼らは浪人となっても階級を捨てなければいとも簡単に斬り捨てることが出来た。 それは自警団ですらない。 法であり秩序であった。 ...
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今は外国人との接点も多くなり、我が国にとって客人に過ぎなかった者が色々と口を出すようになった。 これさいわいと、これを利用して自らの堕落を糊塗しようとするのもいるし、日本文化を破壊しようと画策する者もいる。 なんということはない戦国時代が国境をまたいでいると考えれ...
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自己研鑽を積み重ねて生きてゆく。それは心の平穏であり、不安はない。 最近は、やたらと孤独だ寂しいだなどと言うが、果たしてそれほど人に要求するだけのことがご自分にはどれだけできているのか。 まずはそれを考えるべきではないか。 眺めのよい庭は、毎朝早く、掃き掃除...




